SSブログ

食べる 酒房「八重」 岡山県倉敷市 [食べ物]

<食べる 酒房「八重」 岡山県倉敷市>
酒房 八重

DSC01700.JPG

〒710-0054 岡山県倉敷市本町5-14
TEL(086)422-1626
営業時間:17時から22時
http://www6.ocn.ne.jp/~yae_kura/

 倉敷に夜到着すると、賑やかな気配が。浴衣の中学生、カップルと・・・。
流石、夏。お祭りかと思うと、「天領祭り」だった。
 町の目抜き通りを占領して、歌あり、パレードありと。通常だったら、歩いて8分程度の街中へのホテルへの道が15分もかかってしまった。
 倉敷の町は、美観地域というだけあり、古い建物の保存が良く、夜のライトアップもすばらしい。
 当日はお祭りということもあったせいなのか、夜なのに人通りも多い。

 行ったのは、「八重」。
地図を頼りに探して行く。雑誌「西の旅」に掲載させていて、非常に魅力的に感じたからだ。
 店構えはどっしりとしている。居酒屋というより、何と言ったら言いか・・・、軽くはない感じ。かといって、人を寄せ付けないといった気取った感じもなく。意を決して、のれんをくぐる。
DSC01699.JPG DSC01701.JPG

 最初に、「一人ですけど・・・」というが、おかみさんと旦那さんが明るく迎えてくれた。
カウンターに座ると、早速、厚手のおしぼりを出していただき・・・。
 ビールをいただく。
そして、お通しの、「ままかりの酢漬け」、これが絶品。ままかりって、駅弁の中に入っている小さいものしか食べたことがなく、この小魚をなんでご飯を隣にまで借りて食べなきゃいけないの?って思っていたけど、認識が変わった。頭ごとままかりに焼き目をつけたものをさっと酢漬けにしてある。頭ごとパクリと食べても小骨がやや当たるが甘酸っぱさの中それが解けるような感覚に包まれる。
DSC01700.JPG
 続いて、おさしみ。適当にお願いしますと頼むと、白身魚の3種盛り。
DSC01702.JPG
鯛、□□、そして鰆の3種盛り。鰆の刺身が食べたくて瀬戸内に来たのでここに念願が叶う。これが脂が乗っているが、くどくなく絶品。それに、この刺身も惜しげなく厚めに切ってあるので食べ応えがある。旦那さんが言うにも、鰆は新鮮なものしか刺身にできないから、刺身で食べられるのは産地に近いからと。祭り鮨にも鰆が入っていないと、ケチったと思われるなんていう話も聞かせてもらう。話もおいしいつまみになる。
DSC01703.JPG ままかりの酢漬け

あと、お薦めの厚揚げをいただく。揚げたてに生醤油をかけて食べるのがうまい。見慣れた通常の厚揚げよりちょっと薄いが、それは手造りの故。
DSC01704.JPG
おかみさんにも先代の女将さんのお話とかもうかがい、あっという間に時間が過ぎる。
 最後にサービスで出していただいた桃は流石、桃太郎のふるさと?、甘くておいしい。
 今回はあまり時間がなかったが、次回は早い時間に訪れたいお店だ。


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。